3月2日
本番前の楽屋にて。
「お。弁当余ってるぜ。誰もいないし、二個頂いちまうか」と食い気満々の『次期くいしん坊!万才司会者候補』。
が、事は思い通りに運ばないものである。
「お”ーーーーーーーーーい”!!なにやってんだよ!その余った弁当はスタッフさんのものだろーが!」とリーダーに発見され、弁当を取り上げられる『FUNKY食いしん坊』。
「こういうことを続けてるとだなぁ!知らぬ間に業界から干されちまうんだよ!登山隊の中でも、他の隊員の弁当を食べると山の神が怒って遭難するなんていう話もあるくらいでなぁ………」とその後もリーダー(楽屋での正装=バスローブVer.)の独自の理論に基づくありがたいお言葉が延々と続く。説教ともいう。
なんつー茶番はさておき、
今日の『ROOT&UNITED Vol.9』。イカした時間であった。
オーサカ=モノレールは今日もやはり徹底的にスムースに、まるでミッションのようにFUNKを遂行し、誰や彼やを踊らせるし、フロアという名のステージに陣取る男達も女達も、もみくちゃになってもステップだけは踏ませろっていう『粋な気合い』を見せつけるし、そんな様々が笑けるくらいにカッコEんだ。俺達だって余裕で60分はやってた筈なんだが、なんだか5分ぐらいの体験体感具合。おお。これぞ2008年FUNKの旅。ソウルとソウルがファンクでスパークしちまうと時空がゆがむっていうロックンロールワープ現象ってやつか。俺達もはや未来人。あるいはエイリアンかもしれん。クールだねぇ。
今日来てくれた君、オーサカ=モノレール、山名昇、代官山UNIT、ありがとう。
次の『ROOT&UNITED』は9月。まだまだ先だぁなんて気もするが、なんのなんの、そんな日は、すぐにやって来ちまうと相場が決まっているのだよ。次回は記念すべき10回目だってんだから、更にド派手にやりたいね。
また次やるときも、ソウルとソウルで『FUNKY』をやり合おうぜ。
それが本当に全てだ。
Funk-a-lismo!
コヤマシュウ