11月26日
来年の春にアルバムを出そう、そうしよう、ということで、いよいよレコーディングである。
といいながらも、本日はまず、
前回諸々あって出来なかった『エンジニア&スタジオ対バンドの相性、どんな音になりそうか、出来そうか、なんてのをざっくりと予測する為のお試しレコーディング』=通称『実験』の日、である。からして、
まずは、ドラムの音を試行錯誤、追求す。これがなにしろ本当に最高にいつ何時のレコーディングでも重要である。FUNK MUSICの息がかかった音楽は『ドラムに始まり、ドラムに終わる』と言っても過言ではない。
なわけで、レコーディングの前半はドラマーにひたすらスポットが当たる。心なしか照明もドラマー向きに当たっているようである。それが証拠に、
ベーシストはなんだかセピア色だし、ギタリストは
まだ暗闇の中…。
本日はひたすらバスドラムの鳴りを、追求す。
スタジオに色んなバスドラムがあるので、一通り試し、その違い、特性を探る。
そんな実験が繰り返される最中にも、スタジオの隣からは、
エコーの利いたコブシまわしが聞こえてくるのであった…。
次回、『いよいよ本格化 レコーディングの季節、到来』へ続く。乞うご期待。
コヤマシュウ